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2014年10月30日

済州島一周サイクリング

 あれ? 南西諸島にそんな島あったけ?
島は島でも韓国、済州島を自転車で1周してみる旅です。
沖縄と似ているとこ、あるかな?
ちなみに、自転車はハングル語で「자전거 /ジャチョンゴ」。


1/5日目 10月9日(木)晴れ

5時起床、眠い目をこすり乍ら関空までは「ベイシャトル」で。
やっぱり船が好きなんです。
朝9時半の飛行機に乗って済州島へ向います。
大韓航空で、自転車は無料(預け荷物1個まで)なので、
いつもの相棒はオーストリッチの輪行袋に入れて飛行機に乗っけます。



済州空港では、手渡し、故障なく無事到着。
1時間40分後、11時すぎに到着、座席は進行方向に向って右、飛行機の窓から漢拏山(ハルラ)山がよく見えます。
漢拏山(ハルラ)山は、標高1950m、済州島はこの噴火によって誕生し、島周囲は約200km。
気候は日本の高知や宮崎と同じくらい。



サポートバスをチャーターしていたので、空港からバスに乗って昼食に。
初日は自転車には乗らないで、車中から明日からの右側通行の感覚を覚えようと努力するのですが、なかなか難しいです。
韓国の第一食目は「サムゲタン(参鶏湯)」。
空港から車で10分ほどの「ビウォン (秘苑) 」へ。



参鶏湯の専門店で客席も多いので大勢で行っても大丈夫。
素晴らしく美味でございました。



どのお店でも、まず「パンチャン」と言われる付出し的なものが出て来ます。
ここのパンチャンでは、青唐辛子と生の玉葱が印象的。
味噌をつけて頂きますが、二つに一つは激辛。


「橋来自然休養林」に行って散策。
ここは、森の散策路になっていて土壌が薄く、雑木や石が多いため耕作地として利用するのは難しいのですが、何層もの溶岩流が重なっているために雨水が地下に浸透して澄んだきれいな水をつくりだします。
お水が湧いているところもあります。




空港そばの「道頭峰」という小高い丘にも行きました。
観音精舎という寺院に隣接しています。
空港や海が見えて実に気持ちが良いです。
近くには済州遊覧船、潜水艦の港もあります。

「竜頭岩」を見に行きましたが、あんまり竜の頭には見えなかったです。
ここは、観光客が大勢いて土産物屋もあります。
主に中国人が多かったと思います。

ホテルにチェックインして、市場に行きました。
道すがら、世界的なスポーツウエアーの店が並びます。済州島は、山登りやトレッキングに市民レベルで、観光としても力を入れているようです。自転車専用道や、トレッキングコースが多く設定されています。

「東門市場」市場のメイン通りは川の上にあります。那覇の我部(ガープ)川牧志公設市場と一緒ですね。同じ島の市場、穫った魚を川を経由して搬入するのが便利だからでしょうか?




メインの出入り口近くは華やかな果物屋、みかんが山盛りです。柿、沖縄と同じくドラゴンフルーツもあります。奥へ進むと鮮魚店が多く、太刀魚が名産らしく沢山並んでいます。サザエやアワビの専門店も。右(東)は魚、キムチなど、通りを挟んで衣料品専門店が、左(西)は肉、主に豚肉、菓子、食器屋、食堂などが並びます。



くり、なつめ、朝鮮人参など、参鶏湯の材料やさん

様々な唐辛子、からそ〜

太刀魚、島の人は好んで食べます

海藻、むっちゃ売ってます

日本と同じく豆腐があります

干魚、魚の種類は分かりませんでした

総菜店、CDは虫よけ

アワビ専門店

「チラガー(沖縄の言葉で豚の顔)」沖縄と一緒

食器や鍋を売ってます

チマチョゴリ、かわいい

蟹を割るお姉さん達


ホテルへの帰り道で買い食いした、韓国の伝統的なお菓子。
胡桃の形をしています。中には白あんと小さく砕いた胡桃が入っていて美味しかったです。


夕食は「カルチ ジョリム(太刀魚鍋)」
具は太刀魚、玉葱、ジャガ芋、大根、葱など。
ホテルの人に聞いて行った、外れにある小さな店ですが、絶品。
市場でも見た「ドングリの豆腐」も前菜に並びました。
ビールは「Cass」酒は『ハルナサン」という米焼酎。
米焼酎といえば泡盛も米焼酎ですが、味はベトナムのお酒「ネップ・モイ」に似ていました。


イカは新鮮でキラキラ。

ここのパンチャンには胡桃豆腐がありました。
さっき姉さんたちが割っていた蟹も並びます。

明日からのサイクリングに備えて早めに休みます。
台風19号の影響を受けそうで翌日の天気を気にしつつ。

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バスチャーター(11人で5日間、運転者兼ガイド込み)一人当たり100000ウォン
飛行機往復 440000ウォン
飛行場までの交通機関(往復) 30000ウォン
昼食+夕食 50000ウォン
宿泊 15000ウォン
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/5日目 10月10日(金)うす曇り 強風


心配していた雨は降らず晴れです。でも風は強め。
まずは腹ごしらえ。強風の中、朝ご飯を食べに行きます。

朝から贅沢、アワビのお粥。



ここのパンチャンは、緑色をした蓬入りの豆腐が美味しかったです。

暫しの自由時間、再び市場散策に出かけました。
朝の市場は品も多く活気があります。スタンド的なところで朝ご飯を食べているのは多分、中国の観光客。

済州市は都会ですが、一歩路地に入ると昔ながらの家屋を見かけます。

溶岩石の塀を漆喰で固めてあります。

低い軒と高い塀

「中国料理」という漢字に和みます。料理も安くて美味しそう。

チャーターバスのお陰で荷物の心配はいらないので早速、同行のピョンさんの親戚のお店でお土産を買い、本日到着の3名と空港で合流して総勢11名でレンタル自転車屋さんへ。各々自転車を借りている間に、私は相棒を組み立てます。


さあ! 済州島一周サイクリングの始まりです!


しかし、見よ!この暗雲と立つ白波!!! 本日は台風の風を利用して進めるところまで行く気です。

済州市を12時40分に出発、できるだけ海岸沿いを半時計回りに進みます。
サボテン畑の横を過ぎて、塩田の辺りでランチ。
ランチは、キッパンという海苔巻と蓬餅(餡入)。


塩田


時々高波を被り乍らキャッキャとはしゃいで進みます。


イカ釣船が沢山並ぶ漁港

36km地点「金陵ウトゥムウォン海岸」

黒い溶岩石(玄武岩)が多い済州島で、珍しく白いビーチ。
珊瑚があるとか。

風力発電、台風の影響でグォングォンまわっております!


遮帰島(夫婦岩)ここに着くまでに波を被ったので、ほっと一息


遮帰島の近くにいた済州犬(勝手に命名)


ムチャクチャ寄って来ます。ムチャかわいい!
足が短いとことか、大東島犬に似ていると思いました。

17:10 大静(テジュン)着
時々波を被りましたが、追い風を見方に楽々のサイクリングでした。

ホテルに入ってシャワーを浴びたら夕食です。
今宵は島の名物いろいろコース。

夕食の後、スーパーでペクさんが買った熟柿を分けてもらいました。
翌朝ヨーグルトに混ぜて頂いたら美味しかったです。

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素行距離 約70km
珈琲 50000ウォン
ヨーグルト 2000ウォン
昼食+夕食 50000ウォン
宿泊 20000ウォン
(レンタル自転車4日間 60000ウォン/借りる人だけ)
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/5日目 10月11日(土)雨 強風


朝、散歩に出かけました。

大静(テジュン)は港町で、港は整備されています。
朝から海の幸を食べさせてくれる小さな食堂も開いています。

このゲートには店が並ぶのでしょうか?



こじゃれたゲストハウスもあり、同じようなサイクリング旅行の学生さんが利用していました。
ホテルは、日本円でルームチャージ3千円〜5千円が相場ですので、すごく安いと思います。
おすすめホテル情報はコチラ↓
http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_5.jsp?cid=280275


金木犀の薫りに誘われて近寄ってみると、そこに日本家屋(瓦が日本のもの)を見つけました。
既に廃墟となっていましたが、1910年〜1945年(今から69年前)まで日本の領土だったことから、その名残でしょうか?

さて、出発です。本日は小雨なので、合羽を着用しての走行です。
昨日、追い風を見方に予定より多く進んだので、無理せず安全安心で進みましょう。
目指すは、島の南、済州島で2番目に大きな町「西帰浦(そぎぽ)市」です。

合羽はポンチョ式だったので、風をはらんで、風船のようになって、なんとも安定が悪いです。

出発して程なく、「アルトゥル飛行場」に着きました。
ここは、日本軍がつくった飛行場です。
畑のの中に、いくつもの戦闘機の格納庫が小高い岡のように、点在しています。



雨でかすんで見えにくかったですが、飛行場の端の方に、寺院をみつけました。

「あれは、お寺ですか?」との問いに、幹事の白(ペク)さんは、
「『四・三事件』のときに多くの死者がでて、その人たちの遺骨を葬った大きな穴があるよ。その時に、日本にも多くの人が逃げたよ」と教えてくれました。

日本に帰ってから『四・三事件』について調べてみました。

◯日本が去ってアメリカ合衆国がやってきて支配した。
◯統一選挙をするという約束を破って、南だけで選挙を行った。
◯済州島の人たちはこれに抵抗した。
◯陸地(朝鮮半島)から大勢の兵隊と警察がやってきた。
◯1900年、済州島では事件前(1948年)に28万人いた島民は、1957年には3万人弱にまで激減したとされる。
◯遺体の中には海上に投棄され、流れ着き日本人によって引き上げられ、対馬の寺院に安置されているものもある。
◯事件から逃れて日本に密航した済州島出身の在日韓国人は、その恐ろしい体験から「また酷い目にあわされるのではないか」と祖国へ数十年も訪れることのない人々も多かったが、韓国政府が反省の態度を示し始めたことで、60年ぶりに祖国を訪れる決心をした人も現れ始めている。

何と恐ろしい事件でしょう。
なるほど、関西に韓国、とりわけ「済州島」の方々が多いのはそういう背景もあったんですね。
遠くから見ただけでしたが、次回は近くに寄ってみてみたいと思います。

「山房山」という寺院に行きました。

50段の階段を登ると岩山に本尊があり、観光客で賑わっています。

眼下の眺めもなかなかです。

このあと、アップダウンが続きます。
「中文観光団地」のコンビニでカップ麺とキッパンでランチ


「ワールドカップ競技場」のあたりは強風に負けそうになり乍ら進みます。
「ウェルドゲ」という景勝地。ここはドラマ「チャングムの戦」の撮影地。
目的地に近づいた所で「天地渕滝」。川の少ない済州島で見られる数少ない滝です。
強風とアップダウンと雨で、メンバー11名のうち3名は部分的にサポートバスにての移動です。
やっとの思いで、「西帰浦(そぎぽ)市」到着!
やっとの思いなので写真はありません。。。

シャワーを浴びて、夕食を食べにいきます。
今夜は「黒豚の焼き肉」です♪

走行の疲れも何のその、豚がとっても美味しくて、もりもり頂きました!






魚醤に大蒜を煮出したタレは、凄く美味しい。

ここの冷麺は格別でした!

走行の疲れもあってか、コトンと寝てしまいました〜

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走行距離:46km
昼食 3000ウォン
夕食 50000ウォン
宿泊 25000ウォン
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/5日目 10月12日(日)小雨→曇 風あり


じつに10時間も眠っていました。

昨夜は風雨が強くて窓が開けられませんでしたが、朝、窓からは河口が見えました。
この川の上流は昨日行った「天地渕滝」です。


本日の予定は、島の南から東へ海沿いに進む予定でしたが、昨日の雨、風、坂の疲れを考慮して予定を変更。
トラックをチャーターして自転車を榛名山の中腹まで運び、そこからダウンヒルをすることに。
雨は小雨になっていましたが風はまだまだ向かい風、トラックチャーター費は80000ウォン(一人あたり730円程)とは安い!
ダウンヒルは楽しいし、山の見所も見学できるので大賛成です。

「天地渕滝」の駐車場でトラックに自転車を積み込みます。
駐車場には土産物や屋台がありますが、蚕のさなぎを煮たものを見つけました。

普通にフランクフルトやおでんと並んでいます。


自転車はトラックに、サイクラーはバスに乗って、標高1000mくらいまで1時間のドライブ。
標高600mを越えたところから雨が降ってきました。まぁ、山なので仕方ないでしょう。
ダウンヒルとはいえ路面は濡れているので慎重に進みます。

「サングリム」という火口を見学。

溶岩や火山灰を伴わない水蒸気爆発だったので、火口がきれいな形をしています。そのため、火口の中と外、北と南では違った植生が見られます。
見晴らしが良く、ここからは幾つもの火口が見えます。
ススキの原っぱがあります。

敷地内にお墓もあります。

韓国では、墓に家族で入らず、一人につき一つ。4m×5m程に石で囲いを作り、その中央に、こんもりと土を楕円形に盛り上げ、その楕円形の盛り上がりは芝の類の短い草で覆って、家族が剪定するそうです。
「こんな大きな墓が一人につき一つだと、たちまち土地不足になるのでは?」と思いましたが、人の土地だろうが、畑の真ん中だろうが、おかまいなしで作っちゃうらしいです(笑)
最初、飛行機の上から見たときは、「もしや?」とは思いましたが、何か分からなかったです。というのも、けっこう大きいし畑の中央とかに脈略なく点在していたからです。

入口には、3本の棒が掛かっています。

済州島には「鍵」がなく、この三本棒で、在宅(0本)、ちょっとの留守(1〜2本)、暫く留守(3本)を表しています。

雨は小雨になっていましたが、風よけのため、引き続き合羽を羽織ってのダウンヒル。

昼ご飯は、あまり辛くない「豆腐チゲ」を頂きました。


ここのパンチャンは茄子の煮たのが美味しかったです。

店の傍らには、味噌やキムチなどを発行させる壺があります。


食後、カラフルな爪楊枝に目をとられていたら、兄さん達が「これは食べられる素材でできてるよ」と教えてくれました。
済州島では、残飯は豚が食べてくれるので、残飯に混ざった爪楊枝が消化されるように考えられています。
中国や、今は見かけませんが沖縄などと同じ様に「豚便所」があるらしいです。

ここで合羽とオサラバ〜♪

「榧(かや)林」
樹齢500年〜800年とも言われる榧の木が2870本もある榧の森です。
1本1本にナンバリングされています。
榧の木は固いので碁盤や家具などに使われる高級樹木です。

榧の木の葉


榧の森の全貌、こわ〜い。

樹齢800年、幹の周り140cmの大木。

不思議な植物

溶岩石を積み重ねると気持ち悪い、そして何故積み重ねるのか?


多くの観光客(主に中国人)が来ていました。
アメリカや日本の失敗をみているので、公園の整備もちゃんとしています。

「細花」という海沿いの町にでます。
最後に海沿いの道を、進行方向とは逆に、追い風に乗ってラリーして、目標の町「城山(イルチボン)」へ到着。
「城山」は済州島きっての観光地で、世界遺産の「城山日出山」や船で渡る「牛島(ウド)」もあります。

泊まったホテルは海に面して、テラスから太平洋と「城山日出山」が一望!


済州島最後の夕食は、ホテルの1階の食堂で海鮮料理を堪能しました。

ここのパンチャンは豆腐麺のキムチが美味しかったです。

マッコリに徳産のみかんを混ぜたもの。普通のマッコリでいいかな。この3国の国旗の意味は不明。

豪華刺身盛

さんま

チゲ鍋

カラオケにも行きました。
歩いても10分程ですが、タクシーとホテルの社長の車で向いました。
済州島は、なぜか白のセダンばっかりで、殆どがヒュンダイ。
乗ってみると、外見は大きく見える(いかつい)けど、中は狭いかんじです。
韓国語、日本語入り乱れてのカラオケです。
素晴らしい案内人がいなければこんな体験は滅多にできません。
墓、三本の棒、爪楊枝のことも、同行の兄々が教えてくれました。

明日の朝、「城山日出山」に登って朝日を見るのを楽しみに眠りにつきます。

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走行:46km
昼夕食 50000ウォン(各施設入園料込)
宿泊 30000ウォン
※カラオケは、お兄様方もち
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/5日目 10月13日(月)晴(一時雨) 

済州島もとうとう最終日。

最終日の朝は、5時45分に集合して「城山日出山」に日の出を見に行きます。
「城山日出山」は世界遺産にも認定されています。

平日だというのに山頂までの道のりは行列で、山頂にも人がいっぱいですが、デッキが段上に整備されていて、皆が座って快適に朝日を臨むことができます。

晴れてはいましたが海上に雲が立ち込めて、完璧な日の出は見られませんでしたが、雲間から真っ赤な陽の光が見えました。

眼下の景色も素晴らしいです。泊まったホテルは、狭くなっている所にあります。

牛島が見えます。

なんと荘厳な雰囲気でしょう。

戻って来たらすっかり明るくなっていました。



朝から「ウニのお粥」をいただいて元気いっぱいでサイクリング出発です!

まずは、「牛島(ウド)」に渡るべく船着き場に向います。
船着き場までは自転車で10分程度。隊長がまとまてチケットを買ってくれたので値段は分かりませんでしたが、多分2000ウオンくらい。城山浦(ソギポ)港を出て約15分程で牛島チョンジン港着です。

みんなでカーフェリーに乗り込みます。

自転車はこんなふうに倒して置いておきます。



カーフェリーは人がてんこ盛り。

「かっぱ海老煎」を次々と買って行きます。食べるのかな?


「かっぱ海老煎」をエサにカモメと戯れている間に港にきました!

島に着いたら、港の案内板をパチリ


港の売店にクバ傘が売っています。沖縄でみるのと同じですが、クバが穫れるのでしょうか?


港には、自転車、バイク、カート、島内を巡るのに手頃な移動手段が沢山レンタルされています。


まずは、島一周です。

島の道はガタガタで、ロードバイクでまわるには適当ではありませんが、
スピードも出さないので、まぁ、大勝負でしょう。

島では、要岩石を匠に利用しています。

これは、漁法で「宮古島」の「下地島の佐和田の浜」などにも見られる「魚垣」と言われているものと同じでしょうか?

周囲を石で囲み、潮が満ちるときに魚が入り、潮が干くとき出口を一つにして出口に網を張っていて、魚を採るというものです。

石垣で耕地や屋敷の境界を囲っています。



こちらは高さも高いので、放牧している牛や馬がが耕地や民地に入らない目的でしょうか?

集落は、路地が阿弥陀籤(あみだくじ)のようになっていて、風の力を弱めています。 


家屋は塀と軒が近いです。

愛媛県の西海地域にある小さな集落「外泊」に似ていると思いました。入江に面した急斜面には民家が山の中腹まで続き、それぞれの民家は、台風や季節風から家や暮らしを守るため、軒に達するほどの石垣 が整然と積み上げられています。防風林ではなく防風石垣ですね。

そ、れ、が、

島の3分の2くらいのところで、写真をとっている間に皆さんとはぐれてしまって一人旅に。
ちょっと不安になったものの、最後尾の方々と会えたので2分の1くらいの灯台の観光名所辺りで合流できると思っていましたが、会えず、言葉も分からず、不安になって、そこそこのスピードで追いかけている内に、元来た港に到着。
港に島の案内の地図等はなく、言葉も分からなかったので、観光案内の掲示板をカメラに写していたのが良かったです。
が、しかし、元の港には誰もおらず、更に不安になって待つ事15分、一群が反対方向(出発した方向)から戻って来ました。
あれ?と思っていると、はぐれた私を捜して来た道を戻ったとか。
どうやら灯台のあたりですれ違ったようでした。

・・・申しわけない。。。結局、島を一周したのは私だけ。
しかし、後半は、狭い道でカーブが続く小さい島に大型バスが走って、何度かヒヤッとしました。
港でポツンと相棒と待っている私を見て、一行はホッとするやら、なんと逞しい子だと思うやら。
牛島は、島周りは15kmくらいで約1時間で戻って来ました。
「牛島灯台」

「コムモレ東岸鯨窟 」洞窟で、中でクラシックコンサートなどが行われます。500人は入れるとか。
「西浜白沙(ソビンペッサ)」白砂のビーチ(は横目でチラリ)
などは見逃しましたが、また行く理由ができました。

再び船で城山浦(ソギポ)に戻り、通り雨での路面が乾くのを待ちつつ、ランチは「ウニうどん」

この「ウニうどん」の美味しいのってなんの!
麺はホウトウのように不規則な太さ長さ、もっちりとした食感、
スープは、多分、ジャガ芋かなんかでトロミがついていて、たっぷりのウニ。
因に、韓国では「うどん」と「おでん」は日本と同じ発音です。
どちらも日本統治下の時の名残なんでしょうね。キッパンも「のりまき」が定着したんだと聞きました。

腹ごしらえが済んだら、一路空港まで。
台風もすっかり去って、ひょっとして追い風?っていうくらいの快走で海辺の道を流します。


サイクリング道路が整備されていて凄く走りやすいですが、ちょうどワカメを穫って干しているので、ワカメを避けよけ、穫ったワカメを投げて裏面に揚げるので、ぶつかりそうになり乍らも結構楽しいもんです。

ゆっくり走ったので、途中まで昨日見落としていた、城壁らしきもの、寺、集落など気になる物も発見しつつ、「細花」を過ぎると「風力発電模範団地」の風車の横を走って「金寧(ソンセギ)岸」で休憩。
「金寧」は白浜のビーチで、お洒落なカフェが立ち並び、女子サイクリングの休憩にモッテコイ。
「或徳犀牛(ソウボン)海岸」で束の間の休憩をとったら、暫くのアップダウンを耐えて、

ゴーーーーーール !!!!!

レンタルサイクルやさんに自転車を返(私は輪行)して空港に。
汗をかいたら空港の近くに銭湯があるらしいですが、さほど汗もかかなかったのでパスで。
空港でミニ打ち上げ。ビールもすすみます。

19時半の飛行機にのったら、1時間20分、あっと言う間に日本着です。

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走行:76m(うち牛島15km)
朝昼夕食 50000ウォン(船代込)
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台風19号という思わぬ敵がいましたが、その敵をも見方につけ、
メンバーの体力と相談し乍ら臨機応変にツアーを仕切った隊長の手腕に感謝感激!
我がまま言わず、それぞれのシーンを楽しんだメンバーに感謝感激!です。
「何事にも先達はあらまほしきことなり」で、すごく楽しめました。

まとめ 4泊5日ーーーーーーーーーーーーーーー
走行:239km(走行は4日間)
バスチャーター(11人で5日間、運転者兼ガイド込み)一人当たり100000ウォン
飛行機往復 440000ウォン
飛行場までの交通機関 30000ウォン
朝昼夕食 250000ウォン(入園料船代等込)
宿泊 90000ウォン
トラックチャータ 8200ウォン
合計 918200ウォン
その他 こずかい、土産
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2012年05月22日

奥の山々で〜お茶を摘むころはよ〜♪

 世紀の一大イベント「金環日食」も終わって、今日はなんだか平和な感じ。

 さっき、女将はちょっと仕事をぬけて
「ティダチチサロン」にスポットで開店された「うえだ珈琲店」さんで
煎りたての珈琲をいただいて来ました♪ 
店主は「一杯の珈琲から地球が見える」っているNPO活動をされているらしく
こんな道具で生豆を煎るんですけど、その香りがとっても素敵でした〜♪赤
 
 


さてさて、

 先日のヤンバルクイナに出合ったサイクリング
よせばいいのに、旧道に入ってしまった女将。
仕方がありません、人とういのは道を外れたくなるものです。

辛い、辛すぎるうわーん 斜度10%汗
もはや、サイクリングではなく自転車を抱えた登山がーん

しかし、ここで思いもよらなかった風景に出合いました。

 

「茶畑」です。

沖縄で緑茶?
奥の名産は「おくみどり」という茶葉

しかし、いったい何処でつくっているんだろう・・・?
と思っていたら、こんな所で!

歌、「娘ジントヨー」にも
三線「奥の山々で〜お茶を摘むころはよ〜♪赤」とあります。


これは・・・! 「へなちょこ三線同好会」の合宿で行かねばっびっくり三線♪赤  



2012年05月10日

泡盛飲んでない

 はいたい!
みなさん、ゴールデンウイークは如何お過ごしでしたか?

南の島へ行かれていた方も多いのでは?
いいなぁ〜

あるいは、ゴールデンウイークは高いし、混むし、という方で
とくに暦通りにお休みを取らなくてもよいという、
羨ましい方は、今週末くらいに、お出かけでしょうか?

いずれにしても、外で過ごしやすい気持ちの良い5月ですね。

女将は、お墓参りに帰省しようと思っていたのですが、
1、秋に大きな法事をする
2、今週末、母がコチラへやって来る
(はよ、言ってよ! もうお休みの案内出してもたがな!)
という理由で急遽、帰省を断念いたしましたガ-ン
ご先祖様、ごめんなさい御香(白)

おでんもつくらず、帰省もしなかった、アテの無いお休み。

さて、どうする?

? わかんない・・・

気の向くまま、誘われるままに生きてみました〜



サクラいちにちめ

「淡路島サイクリング」
お友達と3人でゆっくりサイクリング

明石までは自走で、港から「ジェノバライン」に乗って
明石大橋の下を潜って淡路島に着岸します。

今春初の淡路サイクリングです♪赤

「千年一酒蔵」も見学しました。
説明が丁寧で分かりやすかったし
ちょこっと試飲もさせていただきました。

「千年一酒蔵」のH.P.
http://www.sennenichi.co.jp/

お昼は「玉葱つけ麺」
 

打ち上げは、明石の商店街「魚の棚」で地酒を♪赤
お刺身や、穴子の天ぷら美味しかった
 
蛸の釜飯

漁が解禁で、しらす丼が出てたので
また近いうちに食べに行きたいな〜


サクラににちめ

「榮百々代さんライブ のち 六甲の山小屋でスリランカ料理」

 

いつも乍ら素晴らしい歌声ハート
惚れ惚れいたします。奄美民謡を堪能しました。
次のライブは7月1日(日)@東大阪「オッピドム」P.M.3:00〜
行かねば〜

家に帰って着がえたら、六甲山まで急ぎ登山 暗くなる頃に到着
伯父さまの山小屋でスリランカ料理パーティー
開店準備中の「カラピンチャ」さん

 
「アーッパ」はお米の粉をアルミの鍋で薄く焼いたものに
クレープみたいに具材を包んでいただきます。
 
 
「カレー」はいろんなオカズを混ぜ合わせながら頂きます。
ココナッツもたっぷり。
奥様は沖縄3世。
スリランカ料理と沖縄の食材が似ているってことで
話が盛り上がりました。

お飲物はポートワイン

夜も更けて、キャンドルナイト
 

暖炉で焼いたリンゴ♪赤
 


サクラさんにちめ と よんにちめ

「小豆島サイクリング のち 日本酒で寺山修司展」

神戸から船で直接行けるようになったので、ちょこっと行ってみました♪赤

ルートはこちら 112km 1500m登りって汗


細かいアップダウンの繰り返しに少し飽きましたが

島の北側は断崖を走るので、素晴らしい絶景でしたキラキラ 

 
あれは何?

あ、鯉のぼりだ!
 

醤丼+ダメ貝
 
 
ダメ貝は待ち針でほじって食べます

船までの時間が余ったので

映画「二十四の瞳」の舞台になった小学校にいってみたり

マルキン醤油蔵で「醤油ソフトクリームソフトクリーム」を食べました。
ここは醤油造りの見学もできるみたいです。

帰りの船は自転車もバイクも満杯
この便は高松から来ているので、四国ツーリングを楽しんだ方も乗っているのです。
もはや難民船 !?w
 


日本酒ときらず料理の「よしみ亭」にて
「寺山修司展」
 


なんやかやと楽しんだ連休でした。
お誘い、お付き合い頂いた方々、ありがとうございました。
幸せもんです。


でも、やっぱり、沖縄行きたかった〜!?
泡盛飲んでない〜ベー  


2012年04月19日

神戸空港

 
 天気のよい何もない日曜の午後

あるいは、仕事が早く終わった夏の日

女将はふらっと自転車に乗って神戸空港まで。

片道15km 約45分。

神戸空港で、飛行機飛行機を見ながらお茶をカフェ

ちょっとした幸せな時間よつば

しかし、このルートはとっても危険なのです。

何故なら、そのまま飛行機に飛び乗って
南の島へ飛んでいってしまいそうになるからアガ!(痛い!)




交通量の多い道を避けて
ウッドデッキなどを気持ちよく流します。

灘駅から「旧臨港線跡」を西へ→
なぎさ小学校西をHATのウッドデッキ(の為正しく表示できず)を海沿いに西へ→
神戸大橋を越えてポートアイランド→
神戸学院大のウッドデッキ(の為正しく表示できず)を海沿いに→
神戸ブリッジスカイを越えて神戸空港島へ→
終点は「うみがめ」がいるという人工海水池GOOD

往復約30km

今週末には、このルートで沖縄へ♪赤  

2012年04月03日

「多良間島」宮古諸島サイクリング(9)

 今日は、凄い嵐ですね がーん

先程、那覇のお肉屋さんから電話があって
「春の嵐で、明日までに届かないかもしれません(きっと届かないでしょう)」

 アガ!(痛い!)

今週末の通い船の出航や、いかに!?


さて、永らくお付き合いいただいた「宮古諸島サイクリング」シリーズ
年度末のドタバタを挟んで、一旦 間があきましたが
今回で最終回!

ここまでのお話はコチラです。


 花 花 花 花 花


多良間(たらま)島へ行く前に平良市内でちょこっと寄り道♪赤
滞在中気になってた、この貼り紙「モジャのパン」

 

 

 

貼り紙とはうってかわったシンプルなベーグルでしたぁ、
葡萄パンも美味しそうでしたよ ニコニコ


 花 花 花 花 花

さて、すべての荷物を背負って自転車で宮古空港へダッシュ
重い・・・

多良間島へはフェリーで行く事もできますが
女将は過去2回ふられています。それは
 ◯牛のセリの日
 ◯ドック入りの日 でした ぐすん

 で、

今回は飛行機に乗り込みます ピース
荷物は1泊分だけ持って、あとはコインロッカーに おすまし

「ボンバルディア」飛行機

 

尾翼のシーサーがかわいいシーサーオス

 

小さな飛行機なので、
自転車を4台も持ち込むのにはドキドキ

船だと2時間
飛行機だと、離陸するとほんの20分で着陸です。

 
 20分で撮影は不可だったので、人様の画像を拝借。
 この絵は石垣ー宮古便に乗ったら見られますよ。


 
 多良間空港

空港には預けた荷物ベルトコンベアーはありません。
どこから出て来るんだろう?
っていうか、私たちの自転車はどこ汗
と思っていると、トラックが横付けになって
係の方がカウンターに置いて行くスタイルでした。

 

「この風景はどこかで見た事があるぞぉ」
と思っていたら、そう!『南大東島』でした〜

じゃまな自転車は「はやく持って行って!」とのご指示に
アタフタ汗と受け取り、早速組み立てて走り出します。

多良間島での滞在時間は、なんと17時間(睡眠込み)とけい(3時)びっくり!!

空から見た多良間島は、周りが防風林に囲まれ
中は余す所無く土地利用されているようでした。
河川は見当たらなかったので、地下水に恵まれているのでしょうか?

空港にはとても立派な観光案内の地図があったので
そちらも参考にします。

1周は約20km。
ぐるりと防風林があることから「海沿いに走る」という
シュチエーションはあまり考えられなかったので、
反時計回りに、今日中に15km、
明日は集落散策をして、残り5kmを空港へ戻ることに。

 

 


多良間島で見たものは

 海  防風林  牧草地  さとうきび畑

 空  牛 山羊  御嶽  港  飛行場 

 製糖工場  福木  集落 



なんという、構成要素のシンプルさ!
なんと美しいこと!
キラキラ 


 ー夜ー


泊まった宿は、ご主人がとても素朴で優しい人でした。
漁師さんなので、晩ご飯は「魚汁」がメイン。

 

でも、この魚汁の魚、なんだか色鮮やかやないですか?(笑)

 

静かに、静かに、島の夜は更けていきますピカピカ


 ー朝ー

福木並木に散歩にでかけました。
朝の散歩のつもりだったのですが
『塩川御嶽』にはちょっとビックリしました。

福木並木の入口付近はこんなふうに草茫々ですが

 

途中から綺麗になって『塩川御嶽』に到着します。

 

 

 

説明によると

「昔、ハリマタマチャラという塩川の百姓が、
零石二個が飛んできて現在位置に鎮まったのを見て、
草木を植え巡らし、御嶽を建てたと伝えられている・・・」

とあります。

・・・

そうか、いん石なのね〜
30cmくらいの降って来て、びっくりして奉りたてたのかしらぁ?

と思って、零石二個があるという林を覗きました。
林は鬱蒼としているので、目を凝らして探します。

 

・・・

ん? ひょっとしてあれ!?

・・・

で、でかいっ!!!!!


林の中には、一つは直径3mと、
もう一つは5mともあろうかという巨石が鎮座しておりました汗

こんなのが空から降って来たとしたら、
昔の人はさぞかしビックリしたことでしょう。。。


 ー集落ー

集落は、港から伸びる道を挟んで左右に
「仲筋」「塩川」の2つがあって、
その狭間、直径500mくらいのところに、
スーパーマーケット、売店、役場、学校、診療所などが集約されています。
非常にコンパクトながら充実していている(無駄が無い)感じがします。

散歩がてら目にしたものの写真を少しばかり

◯多良間小学校と幼稚園/村立です

 

◯ハイビスカスと寒緋桜

 

 

 

◯山羊/目があいました

 

◯民家/コーナーの月桃(げっとう)が元気!

 

◯「うりずん三味線愛好会」/へなちょこではなく・・・

 

◯居酒屋♪/カラオケで島の民謡もうたうのかな?

 


サイクリングで目にしたものも少しばかり

◯海岸(島の南)

 

◯港

 

◯うたき

 

◯牛小屋

 

◯放牧地

 

◯牧草地

 

◯島の東側にある怪しげな場所

 

◯「多良間しゅんかに」の碑
 こんな所にも役人が来ていたのね〜
 今度来るまでに三線できるようになっていたいっ!

 

◯イビの拝所

 


 ああ、また来ないと・・・

「おでんふじ」にも行ってみたいし
遺跡などもじっくりと訪れたいな。
水納島にも行ってみたいし、泳ぎたい!
こんどは、フェリーで行って2泊くらいはしないとね!

全9回にわたる拙い覚え書きに
お付き合い頂きありがとうございました!

◯宮古空港にて 

 

ブルーシールアイスあんまり好きじゃないけど、
この「さとうきび味」は美味しかったソフトクリーム


◯那覇ー神戸の空

 



追記:

後ほど、島の水利用に着いて面白い記事を見つけました。
http://www2.miyako-ma.jp/chikasui/sango/sango_contents.html
「塩水くさび」とか「淡水レンズ」とも呼ばれているようで
淡水の水位が過剰揚水による低下、塩水化、
地表からの降雨浸透の減少や、農薬などによる汚染にも
注意しなければならないみたいですね。

なんだか、微妙なバランスの上に成り立っているのですね。


メモ:旅のお土産

宮古島空港近くの「あたらす市場」にて「宮古ぜんまい」

 

 茹でて、胡麻ドレッシングをかけて頂きました。
 美味しかったです。炒め物にしても良いとか。


宮古島平良市内「前川屋製菓」の「菓子の詰め合わせ」

 

 
 与那覇さん
 
 
 昭和な感じの、懐かし&ちょっとリッチなお菓子。

 
 宅急便で送ってもらったら、緩衝材代わりに、お菓子が!
 スポンジには違いないけど、、笑た!
 みなさんでワケワケして頂きました♪

多良間島、空港にて「はなぱんぴん」と「うやきがあす」

 
 
 知り合いの多良間人にそっくりなので笑た!



おしまいうさぎ  

2012年03月14日

「伊良部島と下地島」宮古諸島サイクリング(8)

 んみゃーち☆

今日は3月14日
そう! ホワイトデーハート
女将もお菓子をいただきました。

 

でも、全てクライアントからの贈り物・・・
「お仕事がんばって下さい♡」
「今後ともよろしくお願いします♡」
何かがちがう・・・アガ!(痛い!)

仕事より、愛を〜〜〜うわーん



「伊良部島と下地島」宮古諸島サイクリング(8)
 (ここまでのお話はコチラ


昨日の走りの疲れも なんのその!

宿に荷物を預かってもらって、港まで5分。
朝、8時30分の「スーパーライナーはやて」に乗って
平良港から、伊良部島の左良浜港へ向かいます。
モチロン、自転車も一緒♪赤
輪行することなく、そのまんんま乗っけられるのでストレスなし!

 

本日も快晴! 束の間の気持ちの良いクルージング♪赤

船上で、港で買ったお弁当で朝ご飯ニコニコ
それにしても、お弁当といえば、沖縄といい、ホンマお野菜がありませんね〜(笑)

 

ほんの15分〜20分で、伊良部島「左良浜港」に到着♪赤

 

伊良部島と下地島はホントは別々の2つの島ですが
幅10mくらいの「海峡」をはさんで
いくつもの橋で繋がっているので、一つの島の様です。
海峡に名前が、あるのかどうか分かりませんが
その様子は、海水でありながら、河川のようです。


島に着いたら、例のごとく「時計回り」にサイクリング開始!
今日のコースは伊良部島と下地島をあわせて30km程。



まず、向かうは
「渡口の浜」

ここで、やっと自転車の写真登場です(笑)
その「海峡」の前にて

 

普通、自転車旅行のブログって
「これでもか」ってくらい自転車いっぱい出て来るのにねぇ。。。


「通り池」

向こうに見える海と、

 

こっちの池と

 

こっちの池が海中で繋がっているらしく
海中はこんなふうになっているらしい。

 

ほーーーっ、「マンタ」とか、サメの一種もいるのね。
ちょっと、怖い・・・ガ-ン



「下地島空港」飛行機
この空港は、パイロットの離発着の訓練専用の空港。
タッチ&ゴーが見られて楽しいです。
(あ、航空オタクではありません)

この辺りの海は、一段と水が澄んできれいです。

みんなで1枚、女将の自転車もここで一枚 チョキ

 

 

 

滞在中の宮古毎日新聞の記事によると
昨年の10月でJALがこの飛行場から撤退したとのこと。
残るANAも、一社のみでの維持は難しいとの判断で
来年度の使用継続については、正式な利用を申し出てはいないらしい。
これに対して、島は下地島空港の国際空港としての活用を提案しているとか。

下地空港をすぎて、
左和田の浜の向こうに着陸の練習をする飛行機をみながら
この離発着の訓練風景がみられなくなるのも寂しいし、
なにより、空港がもったいないなぁ。
と思い乍ら先に進みます。

この先は多少のアップダウンを経て、左良浜港へ戻りました。

さくっと、かいつまんだ様なサイクリングでしたけど、
島のスケールや起伏、表情がわかれば、それでオッケー
また、みなさん各々で来ていただければと思います。

あ、そうそう、
港近くの「A-Coop」が駐車場を備えて新しくなってた!


伊良部島でお昼ご飯お箸を、ってことで、
港近くの「郷土料理 アギヤー」に入りました。
地元の人や、近辺で工事をしている人たちがお昼を食べに来ていました。
鰹のハラガー(ハラス)定食を注文したところ、30分も待ちました。
それもそのはず、
50席もあろうかという店内に、ホール2名、厨房2名という人員不足。
船の時間が迫っていたのでドキドキ
大急ぎで食べましたが、ハラガーは美味しかったですニコニコ

 

帰りの船は、同じ「はやて海運」のフェリータイプ。

伊良部島を後に、右手に宮古島との間に新しくかかる橋を見乍ら
「あんなん、いるんかなぁ?」
と思い乍ら、平良港に戻ります。

宮古島と伊良部島は、ちょうど、明石と淡路島との距離感に似ています。
明石大橋がかかって、蛸フェリーはなくなり、
船に関わる人々も多く失業しました。
バスさえ走らなければ
車を持たない、おばぁや、通学の為に残るかもしれませんが・・・。

それに、一昨日、昨日と渡った池間大橋、来間大橋とも、
無風と思える快晴の日でさえ、すごい風でしたアガ!(痛い!)
あんな大きな橋、歩いて渡るには過酷すぎっ!

などと思いつつも、船上の風は気持ちよく、伊良部島を後にします。
「伊良部島」は地中海のどこかの島みたいに見えました。

 

 

 



さて、午後からは、多良間島へフライトしますよ!飛行機


つづくハート


2012年2月  

2012年03月12日

「お風呂 と 『ぼうちゃ たつや』」宮古諸島サイクリング(7)

 はいたい☆

昨日の日曜日、女将は「山あるき」に行って来ました♪赤
遅めの午前11時くらいに出て午後4時くらいまで
六甲連山の「摩耶山」から「鷹取山」までの約16kmです。

森林を歩くのはもちろんですが
何回か小河を越えたり、吊り橋を渡ったりと
楽しいコースでした。

少し寒かったですが
途中、梅の花が咲いていて、足元には水仙のつぼみ
うぐいすの鳴き声もききましたよ。

都心のすぐぞばに、こんな自然があるなんて贅沢ですね!

下山後は「焼き肉」食べちゃった♪赤

でも、、、今日は「筋肉痛」ダウン
時速1kmぐらいでしか進みませんアガ!(痛い!)

どうか、昨日の焼き肉が、今日の筋肉に換わりますように。

さて、「宮古諸島サイクリング」のお話も終盤に近づいてきました。

ここまでのお話はコチラです。


「お風呂 と 『ぼうちゃ たつや』」宮古諸島サイクリング(7)


花笠「ゆっくり疲れをいやしたい?」

シーサーオス「うん!」

花笠「あんまり広くなくって、千円するけど・・・」

シーサーオス「オッケー」

ってことで、
徒歩5分のところにある
「ホテル オアシティ共和」の大(中)浴場へ。

宿にもシャワーがありますが
シャワーでは今日の疲れは癒せないようです。

さて、宮古島の残念なところは、手頃な浴場がない、
というところでしょうか?

この千円が高いか、安いかといえば「高い」のか?と思いますが
「ジギラ温泉」「宮古島温泉」
どちらも市内から10km遠く料金も高いと思います。

自転車で、そこまで行っていたら
また汗をかいてしまって意味ないしぃ。

さて、この知る人ぞ知る「ホテル オアシティ共和」の大浴場、
A&Wのあるビルのエレベーターでの4階へ。
そこはホテルのフロント&大浴場になっていて
フロントで料金を払うと
フェイスタオルとバスタオルが入った籠と
必要なアメニティーをもらえます。

お風呂は、カランが6つ。
大きな湯船が暖かいのと、水風呂と一つずつ、
そして小さい乍らサウナがあります!

 

 



お風呂で さっぱりしたら、晩ご飯お箸

お目当てのお店は

『ぼうちゃ たつや』

「ぼうちゃ」は宮古の言葉で「料理番」ってことらしいです。

ここは、以前にも来た事があって、今回もお目当てにしていました。
沖縄料理屋さんによくある、なんとかチャンプルーなんてものはなく、
宮古ならではの素材を生かしたオリジナル料理がいただけます。

いただいた料理の紹介をトントンといっちゃいますね!

お箸 「パルダマのおひたし」

 


お箸「うぷす(海水)どうふ」

 

お箸 「お刺身の盛り合わせ」
ちゃんと人数分に切り分けてくれています

 

お箸 「流美豚の塩焼き」

 

お箸 「紅芋サラダ」

 

他に宮古名産「鰹の酒盗」などもいただきました。

みんなで食べると沢山食べられますね!

メニューはこんなかんじ
 
 

お店の外観はこんなかんじ

 

帰りのコンビニで「宮古まもるくんのドリンク」が!
なんか、かわいすぎると思いました。

 

宿に戻ったら小さ〜いヤールーが!



カワイイハート


お部屋で少し泡盛を飲み乍ら軽くミーティング(飲み会)したら
12時前には、深い眠りについてしまいました眠る

さて、明日は、朝から船船に乗って「伊良部島&下地島」
それから、夕方からは飛行機飛行機で「多良間島」へ飛ぶ予定です。

楽しみ♪赤楽しみ♪赤


つづくハート

2012年2月  

2012年03月09日

「宮古島一周 と 丸吉食堂」宮古諸島サイクリング(6)

 はいたい!

昨夜、女将は「ウルトラマンセブン」の
アンヌ隊員と満田監督と会食しました。

リアルタイムで見た事はないのですが、、、
関係者といいつつカンペキにファンの
おっちゃんたちの熱気に飲まれそになりましたが、、、

沖縄出身の「金城哲夫さん」が脚本を手がけたということもあって
満田監督にその辺のお話を少し訊けけて楽しかったです♪

今日は「三種盛り」に、
あおさの和え物や菜の花の本部(もとぶ)酢味噌和えなど
少し春らしい一品も用意しましたよ。

春の雨ですが、夕方からは上がる模様。
皆様の起こしをお待ちしております。

前回のお話はコチラ


「宮古島一周 と 丸吉食堂」宮古諸島サイクリング(6)


天気は快晴!サイクリング日和♪赤

さて、本日は、いよいよ宮古島一周サイクリングです。

女子は、昨日北部を走っているので、その部分はパスして
途中まで一緒に走って後から男子に追いついてもらう予定です。
走行距離は85km(実線)

男子は「一周」、池間島や来間島もまわるつもり。
走行距離は110km(実線+破線)




今夜の宿、「フェーヌカジ」さんに荷物を置かせてもらって出発ぶーん

 

 ブーガンビリアがきれいな「フェーヌカジ」二人個室で2,800円
芝生の庭があるのでメンテナンスとかにいいです。
あと、自転車は軒下におかせてもらえます。


朝ご飯は、「A&W」
普段は、ファーストフードは滅多に食べないんだけど
沖縄に来た時には必ず一回は立ち寄ってしまいますピース
BLTサンドセットハンバーガー
朝から「ルートビアー」で気合いを入れます。

 

知ってました?
「A&W」、実は昔神戸にあったんですって!
神戸の大丸百貨店のトコ。

で、10時出発!
基本、時計回りに走ります。
だって、その方が少しでも海のソバを走れるから♪

83号線をアベレージ25kmくらいでペース良く北上。
6km地点、230号線のところで男子は道なりにさらに北上。

女子はそのまま83号線を東へ進んで暫くすると南下します。

しかし、ここで向かい風にかわり、
一気にペースダウン、アベレージ15kmくらい!?
まぁ、初めての人もいるので、ゆっくりゆっくり進む事にします。
まず目指すは「東辺安座(ひがしへんな)岬)」

しかし、やはり進まない汗ので
「高野漁港」(15km地点)で休憩することに。

 

漁港なのにキレイピカピカ
すごい「水色」! ここはプール?
港の護岸に水色のペンキ塗ってるんじゃないの?

漁港の左手には美しいビーチもありますが
冬のビーチには漂流物も多かったです。

後で調べると、この漁港は、近くの「高野集落」に属し
高野集落は、宮古諸島の大神島や多良間村の水納島などから
移住してきた住民で構成されるそうです。

島の東側の道沿いには売店やコンビニはなく自動販売機一つ見当たりません。
ここにはシャワー、自動販売機、トイレ(トイレットペーパーあり)もあって
覚えておきたい休憩スポットです。

さて、少しずつ進んで、
「比嘉ロードパーク」(21km地点)で休憩。

 

じわじわと、高い所まで上がったのだと思います。
海の色は紺碧に変わって、目の前には水平線が、左手には「大神島」が見えます。
思えば、宮古島へ来て、初めての水平線だったかも。
気持ちが晴々します。

南下するにしたがって、海の色は少しずつ濃さを増していきます。

ここからは、あいかわらずの向かい風ながら概ね下りニコニコ
一気に「東辺安座岬」へGOダッシュ

「東辺安座岬」ニコニコ34km地点

 

 

灯台はあいにくと修繕中で、囲われていましたが
右にも左にも何も無い水平線を堪能しました。

2月ですが、天候も良く、
先に抜かれたサイクリングの方も5名程休憩していました。
ココまでに追い抜かれたのは車より自転車の方が多かったかも(笑)

ここには、トイレや車の移動売店があって、
宮古そばや、タコライス、ジュースなどもあります。

マンゴーシュースで幸せよつば
マンゴーをその場で搾ってくれます。
とっても濃厚で、ストローの直径は約1cm!

 

東辺安座岬の付け根の辺りで男子に追いつかれました。
これから先端まで行ってくるということなので
島の南側の道のどこかで合流(おいついて)ってことで先へ進みます。


「ムイガー」(40km)

 

断崖の途中にで、こんこんと水が湧いています。

この後、83号線は消滅して390号線と235線にわかれますが、235線方面へ。

七又海岸のアップダウンを克服したら
「イムギャーマリンガーデン 」(女子45km/男子85km)
で一休み。

 

 

池の様におだやかな入江で
コバルトブルーなどの小さな青い魚 さかな達もいます。

 

横の浜では「あおさ」を摘んで洗っている人も。

遊歩道(橋もある)サンポして、
自転車疲れた肩、足やお尻をリフレッシュよつば

そうこしているうちに男子班に追いつかれました。
道沿いに自転車を止めてあったので、すぐに分かったみたいです。

ここから、寄り道して210号線に入って坂道を「砂川」集落へ登ります。
2kmもいくと砂川集落。ここで、遅めの昼ご飯。
坂の途中、おばぁに「凄い坂なのに!がんばって!」とか声をかけられました。
思えば、平良市内を出て、初めての島人だったかも汗

「丸吉食堂」

 

なんと、男子は朝ご飯が「あんなちょっとのサンドイッチでは足りなかった」らしく
東辺安座岬で、ミニタコライスを食べたらしいですが・・・。

 

「ソーキそば」と「宮古そば」をいただきます。
(写真はソーキそば)
お出汁は透明で、大蒜が効いています。
「宮古そば」は麺の下に、お肉とお野菜が隠されていました。何故でしょう?

食後にアイスキャンデーをもらえます♪

 

裏手には、有名な泡盛の酒蔵「多良川」酒造がありますが
見学はパスして、先を急ぎます。
砂川の集落も、また今度ゆっくり見学に来たいところです。

今度は「ジギラベイカントリークラブ」ゴルフ場の南の海沿いの道を進みます。
ココからは、今までの向かい風も、アップダウンもなく、平和で幸せなサイクリングです。

「来間島」(55km/95km)

来間大橋を渡って、小さな「長崎浜」にて一休み。

竜宮展望台にて、これから戻る「平良」はあの辺りだと話すと
「夕方までに戻れるのか?」と不安げでしたが、
ここまで走って来た距離を思うと、もう一息です。

その後は390号線は走らずに、
夕暮れの「与那覇湾」を左手に気持ちよ〜くサイクリングして
日没前の18時すぎ、無事帰還 ピース


観光&サイクリング、がんばりました!


さて、お楽しみの夕食お箸は、この後の記事でねニコニコ


つづくハート

2012年2月  

2012年03月05日

「南風荘 と おでんたから」宮古諸島サイクリング(5)

 今日も雨降りですねぇ雨

3月に入ったら一雨ごとに暖かくなるとか。
3月に入ったら・・・
3月3日「おひなさま」には雛アラレをいただいて
3月4日「三線の日三線」には少しだけ三線を弾きました。

本日は月1回の「へなちょこ三線同好会@通い船」の日♪赤

「へなちょこ」だけど、はりきっていきますよーーー!

さて、宮古島サイクリング合宿、
ここまでのお話はコチラです。


黄ハイビスカス 黄ハイビスカス 黄ハイビスカス 黄ハイビスカス 黄ハイビスカス


宮古島北部45kmサイクリング、本日のお宿は
民宿「南風荘

繁華街まで徒歩10分程度、「パイヌガマ」というビーチに面しています。
このビーチが、市街地だというのにとっても綺麗ピカピカ

民宿とありますが、2階にオーナー家族が住んでいるというだけであって
ワンフロアー貸し切りです。

芝生の庭もあって、自転車のメンテナンスなんかにもモッテコイアップ

広いダイニングに、リビング、寝室、
炊事道具など、生活に必要なものは殆ど揃っています。

 

  

テラスも♪赤

 

宿の全体像はこんな感じ。

 

階段を下りると・・・
 
 

すぐにビーチやし

 

サイクリングの途中、今夜合流のもう1名からメールが。

メール「今、那覇。予定通り到着しそー。そちらはどうですか?」

メール 返信:「暑い・・・」

そう、2月だというのに、汗かいちゃいました。

欲を言えば、バスタブが欲しいところですが

これで一人あたり4,500円は安いびっくり


シャワーして着替えて、洗濯をしたら乾燥機につっこんで、
途中合流の1名も宿に到着して、みんなで夕食を食べに行きます。

 お箸

沖縄おでんと島野菜の店の女将としては
島おでんを食べない訳にはいきません!

おでん『たから』

 

まずは、オリオンビールで かんぱ〜い!

 

んまっアップ

今日の野菜は「ほうれんそう」

 

「モツのイカ墨炒」鉄分も補給

 

疲れていたさいか、こぞって「もずく酢」を注文

 

そしてここの名物は、なぜか「ステーキ」はてな

 


我々が、一軒で終わる訳がありません ピース

2軒目は『居酒屋 サマー太陽』
床のギラギラ太陽がかわいい?です

 

「走りのあとは良質のタンパク質を」ということで、

「宮古地鶏の刺身」

 

「今日、たまたま入ったんですよ」っていう三種盛りをいただきました。

 

左は肝、右は心臓、 真ん中はなんと! タマタマらしく・・・
思い切って飲み込んでみましたら、ドゥルッとした、ふわっとした不思議な食感。
味は、、、分かりませんでした〜。

それから、名物「羽付きぎょうざ」

 

見事なまでの「タンパク質摂取飲み会」!

グループで行くと、いろんなものが食べられるし、宿も安くなるし
いいこといっぱいですね!


お部屋で「打ち合わせ」の飲み物は「宮の華」

ラベルの裏に「ありがとう」の一言が ハート

 


さて、明日は、宮古島1周ですよ!

波の音を聴き乍ら、眠りに落ちてゆく、ゆく・・・

だれだ〜! いびき かいてるのはっ!


つづくハート


記:2012年2月  

2012年03月01日

「オリックスのキャンプと海と風」宮古諸島サイクリング(4)

 はいたい! 

今日から3月。昨日よりずいぶん暖かいです。
和菓子屋さんに「おやつ」を買いに行ったら
「ひしもち」が店頭にならんでいました。
明後日はもう3月3日、雛祭りですね。

おでんも良い感じに仕上がりつつ、
明日のみなさんのご来店をお待ちしておりま〜す。


さて、宮古島サイクリング合宿、
ここまでのお話はコチラです。


黄ハイビスカス 黄ハイビスカス 黄ハイビスカス 黄ハイビスカス 黄ハイビスカス


パスタランチで力を付けたら 午後2時半スタート♪赤

本日のサイクリング予定は「宮古島北部 40km」
初めての人もいるので「足慣らし」
観光をしながら、景色を楽しみながらのサイクリングです。

だいたいのルートは、こんなかんじ(赤い線)



出発したら、北上し、83号線に合流、更に北上の予定でしたが
合流したことに気付かずに真っ直ぐ行ってしまって
気がついたら「宮古市民球場」の近くびっくり!

ちょうどオリックスのキャンプをしていたので
不幸中の幸い♪赤と、ちょこっと見ていくことにニコニコ

そうしたら、紅白戦をしていました!野球
ちょうど日曜日とあって、報道陣も沢山来ていましたよ。






道を83号線に戻って、230号線の横の農道を走ります。
コッチの方が車が少ないし、海が近いので楽しいんです。


新しくできた施設
宮古島海中公園」に行ってみました。

ダイビングなどをしない私にとって
水にぬれずに海中の様子を見られるのはナカナカ貴重な施設です。

海中には、「これで釣れんかったらウソや!」ってくらい魚がさかなクマノミ

でも、何故でしょう? 
海の中は濁って、外から見た方が澄んでいて綺麗でした。
さらに午後からは逆光で魚の色等があまり分かりませんでしたぐすん

それでも頑張ってとってみた一枚



入館料千円はちょっとお高めだと思いますが
割引券とか使って600円くらいだったら、アリかな。

まあ、トイレもあったので、よい休憩になった所で
北上して「西平安座岬」へ

 こちらは最高 キラキラ 

岬の舗装されたところギリギリまで行って、高台に上がってみたら
対面には「池間大橋」を臨んで素晴らしい景色がキラキラ 
思わず「わ〜〜〜!!!来て良かった〜!」って
テンションあがっちゃいましたピース



池間大橋では、眼下の海の美しさに感動キラキラ 

きっちり池間島を一周したら
戻りは、向かい風で必死の走行ぶーん

初めての人には、この向かい風は「心が折れる」体験だと思います。

風除けに狩保集落に入ってみたり
島尻集落の共同売店でで糖分補給&トイレ休憩しつつ
主に230号線経由で一路平良市内へ。



2月やのにアイスキャンデーアップ
この素朴なアイスキャンデー、商品名は「ミッキー」
なんと30円コレ!
集落の子供には、毎日食べたい1本なんですね。


とけい(3時)夕方6時過ぎ、無事到着。
宮古島では、まだ明るいです。

あちこち寄り道しちゃったので
最終的には45kmくらいのサイクリングでした。

お楽しみの夕食と宿の様子は次回
「宮古諸島サイクリング(5)」でねニコニコ


つづくハート


記:2012年2月  

2012年02月28日

「宮古島でパスタ」宮古諸島サイクリング (3)

 こんにちは!

今日は、石垣市でウグイスが初鳴きした日だとか。
そいうえば、昨日は「雛あられ」をいただきました。
まだ寒いけど、春は確実に近づいてきているのですねサクラ

さて、今日は宮古島で行ったパスタ屋さんの話♪赤
ここまでのお話はコチラです。


「宮古島でパスタ」宮古諸島サイクリング (3)


空港から市内の宿までは約6km。
宿に荷物を置いたら出発です。
(宿の案内はまた後でねあしあとピンク
出発に際して、まずは「腹ごしらえ」!


サイクリングの前には「パスタ」

効率良くエネルギーに換わるからです。

選んだのは、このお店。



『Cafe Bon te tu』

平良市内、住宅街に忽然と、緑に囲まれたカフェカフェ

近くには
「人頭税石(この石より身長が高くなると納税義務が発生する)」があって
因にならんでみたら、際どいとこでした汗


お席からは中庭が見えてホッコリしますよつば



グレープフルーツジュース(フリードリンク)とスープ



スプーンのニコニコマークがかわいいラブ

「クルミと島野菜のパスタ」



食後にコーヒーを頂いて850円は安い!

他の二人は「宮古産エリンギのパスタ」をいただきました ニコニコ


の〜んびりしていたら、時間はあっという間に過ぎて汗

午後2時半スタート♪赤


つづく ハート


記:2012年2月  

2012年02月24日

「宮古島で自転車を借りる」宮古諸島サイクリング(2)

 こんにちは!
2日連続でブログアップなんて、どうかしちゃったの?
と思われても仕方ありません・・・
今日は「おでんやさん」も開店していますよGOOD

 ここまでのお話は、コチラです。


 「宮古島で自転車を借りる」宮古諸島サイクリング(2)


さあ、いよいよ今日からサイクリング開始びっくり

那覇の天気は晴れ晴れ

安里から那覇空港までの道のりは、
もう慣れたもので安里から25分で着いちゃいますピース
(もちろん自転車でおすまし

飛行機に乗ってしまえば、
昨日『蓮華』の大将にお土産にいただいた
「がんもの揚げたん」を頂いているうちに
たった50分のフライトでもう宮古島へ。
午前11時05分宮古着。



宮古島は、暖か〜いラブ
昨日の那覇より一段と暖かく
5月連休のポカポカ陽気といったところ。


今回は、1名が自転車旅行が初めてなので
宮古島のレンタルサイクル屋さんで自転車を借りる事にしました。

空港から、宮古市の中心地「平良」の途中の
レンタルサイクル ぷらすにどぉ」さんで借ります。
自転車は「東京バイク」のシクロクロス。



こういうやつです。
パンクした際の替えのチューブなどもつけてくれます。
(ヘルメットなどは各自用意)
3日目に多良間島に行く予定なので
「輪行(タイヤを外して小さくする)して飛行機に乗っけてもオッケーですか?」
と聴いてみたら、それもオッケーとのこと。

他の3つの自転車からすると少し落ちますが
素材はスチールなので、ロングライドに向いていまます。
宮古島は平坦だし、安心安全のゆっくりサイクリングなので
これで充分でしょう。


他の2台も組み立てて、
宮古空港にてブーゲンビリアに囲まれて幸せの待機。




さて、自転車を借りたら、まずは荷物を預けにお宿へGO!


つづくハート


記 :2012年2月
参考:レンタル料金は 1日目1,500円、2日目からは1,000円。  

2012年02月23日

「まだ宮古島には着いていませんが」宮古諸島サイクリング (1)

 
 まだまだ寒〜いですが、みなさんいかがおすごしですか?
女将は風邪をひいて、昨日、会社をお休みしてしまいましたアガ!(痛い!)
が今日は元気に復帰!

さて、去年の春のサイクリング倶楽部の合宿も秋の与那国島も未だアガ!(痛い!)ですが、
先日の宮古島の記事をボチボチ アップしていきたいと思います。
「諸島」とあるからには、伊良部、下地島、はもちろん、
多良間島にも行っちゃいますよ〜
お付き合いの程、宜しくお願いしま〜す花


 「まだ宮古島には着いていませんが」宮古諸島サイクリング (1)


神戸ー那覇 冬の空

 2月某実、もう遅めの21時30分、
メンバー4名のうち3名が那覇某所に集まりました。

さむ〜い神戸とは15℃も温度差があって
「桜が咲いて日中は暖かいけど夜は少し寒い」
みたいな4月初順のかんじ。

あと1名とは翌日、宮古島で合流の予定。

那覇ー宮古がキャンペーン中でSKYMARK2,800円、
ANA、JALも2,900円という格安期間中であることから

「宮古、いっとく!?

というノリで今回の合宿地は宮古諸島ということに。


明日からの「よい走り」に向けて
少しだけガソリンを補給しておくべく
安里市場にて一杯オリオンビール缶

まずは「蓮華」

おなじみ、「ジョッキ泡盛」200円でカンパ〜イびっくり
今日の泡盛は、宮古島の「菊の露」
もう、宮古合宿は始まっているのか!?

大将からサービスの「梅ジュレ」



とってもキレイキラキラ 
シャンパングラスに入っているのだけれど、
泡が永らく滞在して少〜しずつ上がって行く様子は
不思議な食感と相まって癒し&楽し♪赤
味はモチロンGOOD!
姉妹品の「柚ジュレ」もおすすめ。

その他、焼きうどんや、ちょこちょこお腹にたまるものも頂いて、
3名で、3,500円というリーズナブルさに気を良くして
もう一軒、ってことにニコニコ



「蓮華」の暖簾を後に、二軒目は「STEREO」
店内には3千枚を越えるレコードがあって
好きなレコードをもって行くと
リクエストに応じて音楽をかけてくます。



『Kinks』や、『水色の雨』など支離滅裂にリクエスト♪赤
そうこうしているうちに午前様アガ!(痛い!)

やばいっ 早く帰って寝なければっ汗

寝坊して、明日の宮古行きの飛行機に
乗り遅れない様にしないようにしないとねっ。

明日からがんばるぞーーー!


つづくハート


記 :2012年2月
追記:
キャンペーンはANA、JALのは3月25日まで。
SKYMARKは、その後も「宮古割り」として暫く続けるようです。
SKYMARKは、自転車を積み込むのに、他1,500円がかかりますベー  

2010年03月11日

南島サイク '10年1月最終日「ガラスの海の呪い」

 3日間のサイクリングもあっという間の最終日、
プログへの投稿はあっという間でなくてゴメンナサイ ガ-ン

1日目はコチラ
2日目はコチラ

 最終日 ゴヤ〜那覇 55km「ガラスの海の呪い」

前日は雨に降られたけど、今日はいい天気晴れアップ
さ!出発!

と、こ、ろ、が、

暫く走るとなんだか調子がおかしい。
登り坂のせい?ペダルが重い。
頂上で様子をみると、パンクしてる! アガ!(痛い!)
その場でチューブ交換。

でも、すぐに、またタイヤから空気が抜けて来る アガ!(痛い!)
これは、そうダウン1日目に「ガラスの海」に飛び込んだから!?とみて
チューブを交換して念入りにタイヤのチェックキョロキョロ
とぉ〜っても小さなガラスを見つけて取り外して2回目のチューブ交換。

また〜 アガ!(痛い!)
3回目のチューブ交換。さすがに凹む ダウン

手持ちのチューブを全部使い果たして汗
もうこれでダメなら那覇までバスで輪行しかないぐすんと思った時
な〜んと!そこに沖縄で唯一の「ズポーツデポ」がピカピカ

4回のパンク修理を繰り返してやっと
2日遅れの「ガラスの海の呪い」から解き放たれました ピース

そんなこんなで目的の伊計島まで行くのは諦めて
海中道路の真ん中でランチを食べて那覇まで戻るコースに変更。
まあ、最終日はクールダウンすることとしましょう^^


魚ともずくの天ぷら


あやはし丼 さかな クマノミ
海葡萄もてんこもりで


海中道路の道の駅「あやはし」
名前は琉球最古の歌謡集「おもろそうし」の中に出てくる言葉で
「美しい橋」を表す「あやはし」に由来しているそうで。

向こうに見えるは「金武湾」


コーヒーも飲んでゆ〜っくり
夏はソフトクリームもいいね!
お外でのご飯は美味しいね〜やし

帰りは303号線を行くも
車ムカムカ車の速さの流れに巻き込まれての必死の走行 がーん
303号線は自転車で通ってはいけない・・・ことを学習

いろいろあったけど無事帰還 くすだま
夜には那覇で他5名と合流して
生還パーリーをしてもらったのでした ピース
みやさん、さいごうさん、Iにーにー、Oくん、Nにーにー、
それから二次会でおじゃました、お好み焼きのIちゃん
ありがとーでした〜

次は伊計島まで行ってみたいな♪赤


女将赤ハイビスカス  


2010年02月22日

南島サイク 2010/1 辺土名〜ゴヤ

 1月の沖縄本島サイクリング、3日の行程のうちの2日目 ニコニコ

えーっと、ちょっと分かりにくいと思うので
ルートを地図に落としてみました。

昨日は(1)のルート、ブログの記事はコチラです。
今日は(2)のルート、
明日は(3)のルートの予定。


でもって、

2日目 辺土名からゴヤまで 85km

今日も天候に恵まれて晴れ晴れ
スタートは10時、辺土名から58号線を少し戻ります。
海辺の道はと〜ってもきもちいいー
那覇方面から自転車に乗ってくる人に数名すれ違いました。
この時間に乗っているという事は、名護辺りに泊まったのかしら?

やがて塩屋湾に到着



ここから山越えですが、少し頑張って100m程上がって、
あ・と・は気持ちよ〜く下ればそこは東海岸、平良湾ピカピカ

でも、この先、思っていたよりも
アップダウンがあって時間と体力を消耗 うわーん

途中「伊是名」っていう集落を通過。
女将の大好きな東シナ海の島、伊是名。
伊是名島出身の方々の集落なのかしら?

遅めのお昼ごはんを今話題の「辺野古」でとることに。
そう、辺野古のすぐ北は「キャンプシュワーブ」
1956年から続く由緒正しい在日米軍海兵隊の基地。



ミッキーマウスが申すには「地域と共に歩むが我らがねがい」



入ったお店のメニューは円と$の両表記。
遅めの昼食をとっていた二人の女子(18歳くらい?)は日本人とアメリカ人。
一人は箸を、もう一人はナイフとフォークを使って同じA定食を食べている。
観光客とかは全然いないしぃ〜



私たちもA定食を♪赤



金武湾くらいから小雨に降られて大急ぎ汗で走ったダッシュけど
最後は本格的に降られてホテルに到着 雨うわーん

泊ったのはコザの老舗ホテル「デイゴホテル」

創業は1966年、アメリカ統治時代。当時のお客様は100%アメリカ人。
1980年代に入って日本政府の思いやり予算により嘉手納基地内にホテルが建設され、
1987年に国体が開催された頃から
日本人の観光客やビジネスマンの利用が多くなったとか。
現在のお客様は、ほぼ100%日本人。
ゆったりと広い間取りなのは、そういう理由なんですね〜。



今は改装してもっと綺麗になったけど
昔の画像を見つけたので貼っておきます。
最初に泊まったのは、この画像の時だったかも!?

2日目は、なんだかアメリカーを辿るサイクリングみたいでした・・・
でもって、距離は短かったけど、結構頑張りましたよ〜 ピース

明日は晴れますように〜ニコニコ

(つづく)  

2010年02月04日

女将おすすめの沖縄ごはん/辺土名サイクリング 

 頑張って走った後は・・・
美味しい食事が待っているというものです♪赤

辺土名(へんとな)は、あんまり観光化されていない普通の集落。
でも、地元の人が通う店ばかりなので
下手な料理がなくって、どこも美味しいと思います。

ここ、海畑(うみばる)もそんな一軒。

宿の方から
「日曜日は混むから電話しといた方がよいよ〜」と。
一応「7時」に予約の電話を入れてみると
「カウンターでも良いですか?」と・・・
「ウチナータイム」を信じていた私たちには衝撃のお返事!
実際、7時に行ってみると店内いはイッパイ!
しかも地元の人だらけ〜

さて、自転車に乗った後には
良質のたんぱく質を補給しておくと「美しい体」になれます
「より美しい体」になるために、こんなものを頂きました〜

島とうがらししま蛸のスモーク


島とうがらしコロダイとトゥカジャーの刺身

トゥカジャーというのは、やんばるの魚で
ニセカンラハギという魚ってマスターが教えてくれました

島とうがらし島野菜と梅とじゃこのさっぱりパスタ
今日の島野菜は、菊菜でした。
菊名は内地にもあるけど、
沖縄の菊菜は味も香りもしっかりしています。
そういえば、市場でも菊菜がたくさんならんでたな〜


島とうがらし中身のピリ辛炒め
コレは、美味しい!お店でもパクろう〜


島とうがらし豚タンの4時間煮込み
言うまでもなく、おいしー


島とうがらしスーチカースモーク
そうか〜スモークいいね〜 黒胡椒がきいてます


ごちそう様でしたびっくり
どれも、ワインにも、しまーにも合って大変おいしゅうございました〜
これで明日も頑張って走れますびっくりびっくりびっくり

これ、お店の看板


最後に、頑張って美味しいお料理をつくって下さった
お二人さんの背中ハート


また行きま〜す ニコニコハート  

2010年02月01日

南島サイク 2010/1 那覇〜辺土名

 1月の連休で沖縄本島にサイクリングに行って来ました〜^^

決してお店をサボっていたわけではなく
「南島サイクリング倶楽部」の「合宿」です、です!

参加した倶楽部員は3名、初めての方もいるので
景色や食事を楽しみながらの、のんびりサイクリングで〜す♪赤


1日目/那覇から辺土名(へんとな)まで95km

飛行機SKY☆MARKではじめての輪行
輪行っていうのは自転車を小さくして荷物状態にしちゃうこと
こうすると電車や飛行機に載せることができるの
自転車は別途1000円
ANAやJALは無料なんだけどね〜

前日、いえ当日、那覇で午前2時まで
壮行会をうけたのにもかかわらず、
きちんと朝食をとって午前10時いざ!出発ダッシュ

この時期に珍しく天気は晴れ晴れ
さい先良いスタートでした〜

58号線(ゴッパチ)は何度か通ったことがあるので
安里から新都心を通って58号線東の
「パイプライン通り」を進んでみることに。でも
小さなアップダウンや信号が多くて全然進まないがーんので58号線に戻りました。
パイプライン通り、途中からは走りやすい道になってるのかなぁ?
誰か知ってる?

お昼ご飯は恩名あたりでタコスをかって・・・
ちょっと気が付かないような細い路地を抜けると・・・
そこにはプライベートビーチキラキラ 

このビーチは去年来た時に見つけたの

オリオンビール缶桜一番花とタコス、きじが黄色いのはカレー味

ビーチでのランチは格別!
「はぁ〜、やっと沖縄に来た」って感じ ニコニコ
とっても気持ちよいですよ〜

それから3時にエンダーで休憩、って休憩ばっかり汗



この後事件がびっくり

古宇利大橋のたもとで休憩して
歩道から車道にでる一瞬に「ガラスの海」に突入アガ!(痛い!)がーん
直ぐに自転車を降りてタイヤをチェック
念入りに払って・・・
ああ、でも、とっても心配ぐすん
辺土名までは、あと20kmはあるというのに!

そんな事とも知らず、前の二人はどんどん離れて行く汗

「待って〜〜〜汗

でも、独りになったら何だか開き直って
そのうちガラスの事は忘れて北部の海沿いを快走♪赤

素敵な夕暮れも見ました。あ、でも写真ではあんまり・・・

なんとかパンクしないで無事ゴール!

でも、この後「ガラスの海」に呪われることにガ-ン

(つづく)

南島サイクリング倶楽部では、倶楽部員を募集していますハート
ぜひ、メッセージを!